ブッカー・アーヴィン/ザッツ・イット (jazz4)

 

ブッカー・アーヴィンはテキサス出身で豪快に吹きまくる奔放なテナー・スタイルにその特色があった。アーヴィンのテキサス・シャウト・スタイルとパーランのアーシーなピアノとは、良く合う。p55(O)

ハロルド・ランド/ザ・フォックス

 

『ザ・フォックス』はハロルド・ランドのセカンド・リーダー・アルバムとして、59年夏に録音されたクインテット演奏だが、ここで彼はローチ&ブラウン・クインテットを意識したハード・ブローイングなプレイを目指している。p86(Y)

ジュニア・マンス/ジュニア

(ジャズCDベスト・セレクション)

 

 

『ジュニア』が確かにそうしたある種の品格を備えた作品である。趣味の良いピアノトリオというのは、こういうものを指すのだろうという典型のような演奏である。p91(O)

 

 

ハワード・マギー/

ザ・リターン・オブ・ハワード・マギー (jazz5)

 

 

ザ・リターン・オブ・ハワード・マギーは55年10月の録音である。これらのアルバムタイトルはいずれもマギーの第一線への復帰を意味している。p101(Y)

ダグ・ワトキンス/ワトキンス・アット・ラージ

 

『ワトキンス・アット・ラージ』はワトキンスがリーダーになって、マイナー・レーベルであるトランジションへ録音した、ハード・バップの好アルバムである。p166(O)

ランディ・ウェストン/リトル・ナイルス

 

『リトル・ナイルス』このアルバムの前篇に漂っているヒューマンな暖かさであり、子供に注ぐ愛情の中から生まれた自然で清純な感覚が彼のピアノからも、シンプルでハーモニカルな編曲からも感じとれる。p173(Y)

ジョニー・ハートマン/コルトレーン&ハートマン (jazz4)

 

その渋いバリトン・ヴォイスと共に、ハートマンのもつジャズ的センスが見直されるきっかけになったのが、このアルバムである。p196(O)

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン
(ジャズCDベスト・セレクション)

 

メリルの代表作を1枚あげるとすれば『ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン』ということになるだろう〈ユード・ビー・ソー・ナイス…〉でのブラウンのソロは彼が残した優れたプレイの中でも、ひときは印象的な名ソロに数え挙げられる。p213(O)

アニタ・オディ/ジス・イズ・アニタ
(ジャズCDベスト・セレクション)

 

 

アニタの最高作はというと、これは問題なく『ジス・イズ・アニタ』だ。この1枚でアニタのすべてを満喫できるといっても過言ではない。p217(Y)

ダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン

 

ダイナのもっともジャジーなアルバムとして文句のないものは、クリフォード・ブラウンやクラーク・テリーとの『ダイナ・ジャムス(CDではダイナ・ワシントン・ウィズ・クリフォード・ブラウン)』というジャムセッションだ。p229(Y)